2018年4月6日金曜日

片づけたいけど片づけられない女性たちへ|物を増やさないのが一番です!

皆さんこんにちは。
今まで無職だった主婦、個人事業主として新年度スタートしました。


多くの人が『年末の大掃除』をされると思うのですが、私は通常の掃除くらいです。冬は寒いので、寒いのを我慢してまで大掃除はしなくてもいいかなと思ってしまうのです。

その代わりに、春の大掃除をします。暖かくなってくると、カーテンでも洗ってみようかという気になるし、洗うためにカーテンを取り外していると、カーテンレールにたまった埃が目に付くし、そしたら電気の傘の埃・・・
気分転換に模様替えでもしようものなら、家具の後ろにたまった埃・埃・埃・・・気になるところが段々と広がっていきます。

大掃除をしようと思ってするわけではなく、結果大掃除になっている状況です。


今年の春も大掃除をしました。今回は大掛かりな模様替えをしたので、部屋の隅々まできれいになりました。爽快感バリバリです。


この『片づけ』ですが、なかなか片づけられない人たちの話をよく耳にします。もちろん病的なものが含まれている場合もあるのですが、年齢の問題だったり性格の問題だったりと、やる気次第では改善できるものもあるのではないでしょうか。
実家は、両親が年をとってくるのと比例して部屋が散らかってきています。行ったときに片づけてはいるのですが、次に行くとまた同じように散らかっているのです。実家の片づけ問題は深刻です。


実家の片づけ問題はさておき、今回は片づけたいと思っているけどなかなか片付かないと悩んでいる皆さんに、私の片づけ術をご紹介します。



物を増やさない


物を増やさないこと。なんといってもこれですよね。物が少ないと片づけもスムーズです。


★必要なものかなくても困らないものか見定めよう


何気に入った雑貨屋さんで、かわいいからという理由でついつい買ったりしてませんか?
トイレットペーパーの予備があるのに、安売りしてるとついつい買ったりしてませんか?
服を入れる場所がなくなったからといって箪笥を買ったりしてませんか?

物を買う前にもう一度考えてみましょう。それって本当に必要なもの?
小さな雑貨などは場所を取らないのでまだいいのですが、トイレットペーパーは結構場所をとります。今買わないとだめですか?
服を入れる場所がなくなったら服を整理してみましょう。入れる場所がなくなるくらい服があるのだからきっと着てない服があるはずです。着てない服は思い切ってリサイクルショップに持っていきましょう。服が減るときっと箪笥も要らなくなるはずです。

買いたいな!と思ったとき、ちょっと考えてみませんか?
これって必要なものかな、それともなくても困らないものかな・・と。


★物をため込まない


紙袋や空き箱


使うかもしれないから・・とついついため込んでいませんか?
私もそう思うタイプです。お店で入れてもらったかわいい紙袋。ケーキについていたかわいいリボン。プリンについてきたプラスチックのスプーン。おしゃれな空き箱・・・

その時はどうしても捨てられず取っておくのですが、使うのはそのうちのいくつかです。あとはかび臭くなってきて結局捨てることになります。


子どもの思い出の品


子どもの小さい頃の思い出の品ってなかなか捨てられませんよね。絵や賞状、文集や写真類・・・
実はこれが一番押し入れの場所をとっているかもしれません。1人だったらまだいいのですが、これが2人3人と増えればそれだけ物も増えます。思い出の品だから~なんて言ってる場合じゃありません。

考えてみましょう。これらの思い出の品って1年のうちでどれくらい出して見てますか?
私は、大掃除のときくらいなので1年に1回くらいです。1年に1回くらいしか見ないものなら、言い方を変えれば、1年に1回くらいしか見なくていいものなら、そこまで執着しなくてもいいのかもしれません。絶対に手ばなくしたくないものだけを残して、懐かしいな~くらいのレベルのものは思い切って処分しましょう。心が痛むなら写真を撮って、データで残しておくのも一つの方法です。

我が家には3人の子どもがいますが、大きめの衣装ケース2箱に思い出の品が入っています。本当はもっと処分しなければいけないのでしょうが、まだ心の踏ん切りがつかないものばかりです。


キッチン用品


今あるキッチン用品のうちどれくらいのものを日常的に使ってますか?たま~にしか使わないものなら、他のもので代用できないか考えましょう。代用できるなら要らないものです。
来客用の食器~おそらくちょっといいものではないですか?いいものなら、自分たちも普段から使いましょう。いいものをしまい込んでいたらもったいないですし、食器を二重に揃えるのは場所を取り過ぎます。

細々としたものがたまりやすいキッチン用品ですが、実は日常的に使っているものは意外と少ないものです。思い切って整理しましょう。




衣類の整理


これは本当に厄介ですよね。
女性ならいくつになってもおしゃれはしたいし、服も買いたいし、買ったものはもったいないのでなかなか処分できずにいます。たまってくると何を持ってたか忘れるので、衣替えをしていてクローゼットの奥から「あらっ、こんなもの持ってたんだった」ということありますよね。今シーズン1度も袖を通すことなく片づけられる羽目になるのです。

『フランス人は10着しか服を持たない』という本がありますが、少ない枚数で組み合わせを変えたり、アレンジしたりしてファッションを楽しみます。厳選した10着なので大事にします。ついつい服を買ってしまう人にはお勧めの本です。


実際、よく着る服ってありますよね。着やすいとか似合ってるとか理由はそれぞれでしょうが、2,3枚を繰り返し繰り返し着たり・・・
なので、やっぱりそんなに枚数は必要ないんですよ。多くが、必要だから買ってるんじゃなくて、欲しいから買ってるんですよ。
となると、そこで考えてみましょう。これって必要なものかな、それともなくても困らないものかな・・と。




我が家を荷物たちに占領されないために


持ち家にしてもアパートにしても、そこは自分がくつろぐ空間です。本来人がくつろぐスペースに使わない荷物がふんぞり返ってるって、こんなにもったいないことはありません。荷物たちに占領されないためにも、思い切って整理しましょう。物を捨てるときは心が痛むと思いますが、今まで仕舞い込んでいたものなので、捨てたからといって困るわけではなく、1か月もすれば、いや1週間?翌日?すぐに忘れます。

自分の家は自分が主役です。気に入ったものだけを身の回りに置いて、おしゃれで清潔な空間を演出しましょう。