現在無職の50代主婦、次の仕事の準備に取り掛かりました。
突然ですが
同世代の皆さん、体調はいかがですか?
50代ともなれば体のあちこちに不調がでてきませんか?
私はブログでもお話したとおり、つい最近メニエール病かも・・と耳鼻科のお医者さんに言われてしまいました。現在も服薬中ですが、調子は良好です。ときどき耳が詰まった感じはありますが・・・そうです!気圧(お天気)の変化で耳の詰まりが出てくるのです。
気圧の変化で自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れて症状が悪化するというケースはよくあると、私のお医者さんが言われていました。
自律神経の乱れ?まるで更年期障害ですね!
私が39才のとき、めまいや動機などの症状がでるようになって受診したことがあります。そのときも自律神経の乱れでしょうね、と言われ当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)という漢方薬を処方してくれました。この当帰芍薬散は婦人科系の病気によく処方される薬です。忘れもしません!私が「更年期障害みたいなもんですかね~?」と聞くと、39才の私にお医者さんは「そんなもんですね~」とズバリ!!もっと歳をとってからかかるものだと思っていたのでちょっとショックでした。
あれ以来、特に更年期症状はなかったのですが、最近になって急にカーッと暑くなって汗をかく「ホットフラッシュ」の症状が時々みられるようになりました。
閉経を挟んだ前後約10年間を『更年期』といいます。
日本人女性の閉経がだいたい50才前後と言われているので、45才~55才が『更年期』になります。
只今、『更年期』真っ只中です!!
ということで、今回は更年期障害について・・ではなくて、更年期障害の強い味方、大豆イソフラボンについて調べてみました。
大豆イソフラボンのパワー
更年期障害で様々な症状を引き起こす原因が女性ホルモンである『エストロゲン』の減少です。このエストロゲンは30代半ばを過ぎると次第に減少してきて、体に様々な不快な症状をもたらします。
★大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似ている
大豆に含まれている「大豆イソフラボン」は、植物エストロゲンのひとつと言われ、女性ホルモンの「エストロゲン」と似たような働きをしてくれます。大豆イソフラボンを経口的に取り入れることで、生理的現象ともいえるエストロゲンの減少を補ってくれるのです。
大豆製品と言えば、味噌・豆腐・しょうゆ・納豆・きな粉・おからなど、昔から日本の一般家庭で食されていたものばかりです。身近な食材にこんなパワーがあるとはありがたいものですね。
では、これらの大豆イソフラボンは1日にどれくらい摂取すればいいのでしょうか?
★大豆イソフラボンの1日摂取目安量
内閣府の食品安全委員会の報告によると大豆イソフラボンの1日摂取量の上限は70~75mgとしています(サプリメントなどからの摂取量は30mgまでを上限)。ただし、大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えたからといって、すぐに健康被害がでるというわけではありません。
★食品100gに対する大豆イソフラボン含有量(mg)
大豆:140 煮豆:72 炒り大豆:200 きな粉:266 豆腐:20 凍り豆腐:88 おから:10 金山寺みそ:12 油揚げ:39 納豆:73 味噌:49 豆乳:24
食品安全委員会 2006年 小数点以下切捨て
大豆イソフラボン50mgは、豆腐で半丁、納豆で1パック。こんな感じです。
★お決まりの文句ですが「バランスのとれた食生活を!!」
大豆イソフラボンには、更年期障害の予防や改善といった効果の他にも、バストアップやアンチエイジングにも効果があるといわれています。イソフラボン入りの化粧水とかもよく見かけますよね。
効果があるからと言って、ひとつの食品・成分に偏るのではなく、お決まりの文句ですが「バランスのとれた食生活」が大事です。
★まとめ
「バランスの取れた食生活」を意識してみたものの、ご飯に味噌汁、納豆におからなどなど、普通に食卓に出てくるメニューです。手の込んだ料理でもなく高価な食材でもありません。日本の一般家庭の日常のメニューです。
しかし、外食やレトルトではなかなか摂取しづらい食材でもあります。