2018年2月28日水曜日

手荒れには症状に合ったハンドクリームを選びましょう!症状別にシンプルにまとめました。

皆さん、こんにちは。
現在無職の50代主婦、次の仕事の準備に取り掛かりました。

年をとっていくと体の中の水分油分が減っていき、体中がカサカサしてきますよね。特に冬の時期の手なんて見せられたもんじゃありません。ハンドクリームを塗っても塗っても、あかぎれやひび割れが治らない!なんて方も多いのではないでしょうか。

私が仕事をしていたときは、仕事柄手を洗うことが多く、毎年冬になると指先がひび割れしていました。仕事を辞めてからは手を洗う回数が減ったせいか、はたまたハンドクリームを塗る機会が増えたせいか、今年の冬はひび割れすることはありませんでした。

ひび割れはしていませんが、やはり手はカサカサです。ハンドクリームを繰り返し繰り返し塗っています。
それにしても、ハンドクリームって種類が多すぎてどれを買っていいか迷いますよね。
そこで今回は、手荒れの症状に合ったハンドクリームの選び方について調べてみました。



手荒れに悩む女性たち


日本人の多くの女性は手荒れに悩んでいると言われています。特に家事をする主婦にとっては、手を休めたいと思っても次から次へとやってくる家事に追われ、ハンドクリームすら意味をなさない状況です。

スーパーでお金を支払うとき、人前でスマホを操作するときなど、荒れた手だとちょっと出しにくいと感じている女性は多いようです。また、自分の手あれを見て老いを感じる人もいます。手荒れは心身ともにマイナスの影響を与えるようですね。


手荒れの種類とハンドクリーム

★手荒れの種類


手荒れは症状の進行具合によって3つに分けられます。

かさかさ → ごわごわ → ひび割れ

痒みや痛みを伴うものが多く、指先や手の甲が多いようです。
指先は何をするにしても使います。最近はスマホ手荒れという言葉があるくらいで、スマホの画面を指先で擦りすぎて指紋が無くなっている人もいるようです。また、手の甲は掌に比べると風にさらされる機会が多く、それだけ刺激を受けています。自転車に乗るときなどは手袋は欠かせません。

ひび割れ、特に指先のひび割れは、ちょっと割れただけでもかなりの痛みがあります。家事をするのに支障がでるくらいの痛みです。また、出血する場合もありかなり厄介です。ひび割れを放置しておくと、細菌が付いて感染の原因になったりするので、仕方がないと諦めるのではなく、やはりケアしていく必要があります。

では、どんなハンドクリームを選べばいいのでしょう。


★症状に合ったハンドクリーム


かさかさ手荒れには

保湿系のハンドクリームがお勧めです。
セラミドヒアルロン酸グリセリンなど保湿成分を配合したものが効果的です。また、ちょっと前までは病院でしかもらうことができなかったヘパリン類似物質が配合されたものも効果があります。

ごわごわ手荒れには

かさかさがひどくなってごわごわ(硬くなる)になってきたら、角質を柔らかくするハンドクリームがお勧めです。
尿素は角質を柔らかくします。またビタミンEは血行を促進します。尿素とビタミンEが両方配合されたハンドクリームは効果的です。
ごわごわが改善してきたら保湿系に切り替えましょう。尿素入りをそのまま使い続けると皮膚が薄くなってしまう可能性があります。

ひび割れには

ほおっておくと細菌感染を起こしてしまうかもしれないひび割れ。
抗炎症作用のあるグリチルリチン酸配合のハンドクリームがお勧めです。



★手荒れのお手入れは


ハンドクリームを塗る量の目安は、指先の第一関節分です。
肌に刷り込むのは、刺激を与えすぎるので逆効果!優しく馴染ませます。また、血行が悪いと治りも悪くなるのでマッサージをして血行を促してあげると効果的です。特に爪の側面を軽くつまみながらマッサージしてあげると血行促進に!!

ハンドクリームはその都度塗るほうがベスト!
食器洗いや拭き掃除など水を使うことも多いのですが、水を使うとハンドクリームは落ちてしまうので、その都度塗ってあげましょう。夜寝る前のハンドクリームは効果があります。綿の手袋をして寝ると保湿され更に効果的です。



まとめ


意外と人前にさらす機会の多い手。しっとりと潤った手を堂々と見せたいものですね。また、見た目だけの問題ではなくひどくなると痛みを伴い日常生活にも支障がでてきます。自分の手荒れの症状に合わせて、日々のお手入れをがんばりましょう。