2018年1月8日月曜日

ビタクラフトのスーパー鉄フライパン!頑固な焦げ付きのお手入れ方法!かなり強引ですが・・

皆さん、こんにちは。
現在無職の50代主婦です。

昨年の夏に『ビタクラフトのスーパー鉄フライパン』のお手入れ方法や、数日使ってみての様子などをブログでご紹介させていただきました。
あれから半年が経ちました。
今回は、半年経った『ビタクラフトのスーパー鉄フライパン』の様子をご紹介したいと思います。

前回のブログは→こちら


『ビタクラフトのスーパー鉄フライパン』


半年使ってみて


炒め物など、こびりつきもなくとても使いやすくなりました。
使った後はちゃんと洗って乾燥させて、必要なときは油も一応塗ってます。

ところが、先日ソーセージを炒めたところ、黒い斑点がソーセージにまんべんなくくっついています。まるで、黒ゴマをまぶしたかのように。
なべ底の焦げが剥がれているのです。

うすうすは気づいていたのですが、見て見ぬふりをしていたというか・・・


半年使った『ビタクラフトのスーパー鉄フライパン』はこんな感じです。


いつもはナイロンスポンジを使っています。
そのときはきれいになったつもりでいたのですが、まだまだ汚れが残っていたんですね。それが積み重なり、こんな状況になってしまいました。

この状態で使っていても、別にくっつくわけでもなく、使い勝手は今までとおりとてもよかったです。ところが、先日のソーセージの黒ゴマ事件が発生!

これは限界と思い、お手入れしてみることにしました。


頑固な焦げ付き、どうやってお手入れする!?


通常のお手入れは、パックスのスポンジです。
このスポンジは、目が粗くほどよい硬さがあるので、少々のこびりつきでもきれいに取れます。しかし、この積み重なったこびりつきは無理!

そこでフライ返しでやってみることに・・・



まずは、水を入れたフライパンをコンロで沸騰させ、焦げ付きをやわらかくしました。


それから、フライ返しでごしごしやったのですが、少々沸騰させたからって焦げ付きがふやけるわけでもなく、なかなか取れません。


そこで・・・
バターナイフでごしごし・・・


これでだいぶ取れましたが、頑固なこびりつきはまだまだ!
私の気持ちが段々とエスカレートしてきて、とうとう牡蠣の殻むきまで出てきました。


こんなのをメーカーさんが見たらびっくりされるだろうなと思いながらも、もう止められません!



そして仕上げはスチールタワシ


傷がつくかなぁと思いながらも、恐る恐るやってみたら


あらまぁ!こんなにきれいになりました。
クレンザーもちょっとだけ使ってます。傷はありません!

油ならしをして終了です。


すっかりきれいになりました♪





窒化4層加工


鉄の弱点は「錆びやすさ」ですが、そこで考えだされたのがこの「窒化4層加工」です。
錆が大敵の船舶や航空機に使われる加工技術を応用し、内部に窒素を浸透させることで錆びない強靭なフライパンになっています。
スチールタワシを使ったことで、この窒化4層加工が生かされているのかが気になるところです。

洗剤不要、油塗り不要とされている『ビタクラフトのスーパー鉄フライパン』ですが、私は汚れがひどいときは洗剤をつけて洗っていましたし、洗剤をつけたらその後は油を塗っていました。
今回のお手入れでスチールタワシを使ったので、フライパンを使った後は、洗剤を使っても使わなくても必ず油を塗って片付けています。お手入れから1週間が経過した今、錆びつくことはありません。


お手入れ後のこびりつきは?



この写真は、手入れをしたあとに鶏肉を焼いた後の様子です。
焼き始めたときに少しくっつきましたが、こびりつくほどではありませんでした。
その後も、使っていくほどくっつきは気にならなくなりました。
目玉焼きもツルンと取れます!



今回、強引と言っていいほどのお手入れ方法でしたが、フライパンを傷つけることなくきれいに元の状態に戻すことができました。これがベストかどうかはわかりませんが、これも悪くはないなということがわかりました。



P.S  ビタクラフトのスーパー鉄の他にもこんな優れものもあります
   ↓
エスエス厚底フライパン 20年以上使い込んでます!