現在無職の50代主婦です。
昨年3月末、夫婦揃って早期退職したのですが、それにともない夫の生命保険の見直しをしました。
生命保険って一度加入したら安心してそのままにしがちですが、実は見直しが必要なんですよね。←保険プランナーさんがよく言われます。
我が家も、結婚当初からするとずいぶん見直ししてきたような気がします。
そして今回、退職を機に思い切った見直しをしました。
よかったのか、悪かったのか?
生命保険の種類
生命保険の基本は3つです。
『定期保険』『終身保険』『養老保険』の3つの組み合わせてできています。
1.定期保険
契約期間が定められた死亡保障の保険です。
保険期間が過ぎると、契約が終了したことになります。
保険期間が満了になっても、掛け捨てのため満期保険金はありません。
2.終身保険
保険期間が一生涯続き、死亡するまで保障が継続される保険です。
一生涯続くので満期がなく、満期保険金もありません。
一定期間で支払いが終了するものと、一生涯払い続けるタイプのものがあります。
3.養老保険
満期時に満期保険金を受け取ることができる貯蓄性の高い保険です。
定期保険や終身保険よりも保険料は割高です。
基本は上記の3つです。
これに、医療保険やがん保険、学資保険などく組み合わせて自分にあった保険を選ぶというわけですが、それが難しい!!種類があり過ぎます!
プランナーさんの話を聞くとどれも必要そうに思えて、「おまかせします」って言いたくなるくらいです。
我が家の生命保険の見直しは
結婚した当初は、それぞれが独身時代に加入していたJAの養老保険をそのまま続けていました。
医療保障、死亡保障もそれなりの額がありました。
当時は保険を見直すという感覚はなく、「とりあえず保険に入っているから・・」という安心感でほったらかしだったように思います。
子どもが生まれて保険を意識しるようになりました。
子どもには22才で満期になる学資保険に加入。
そして、私たち夫婦の保険は、とりあえずそのままで。(子どもが生まれたので、もしものときには残してあげたい)
私が専業主婦になったときに、今まで加入していた養老保険を解約し、コープ共済の女性コースに加入しました。1年契約ですが、解約しない限り満期終了日までは自動更新されます。月々2,000円の掛け金で女性特約もついています。毎年割戻金もあります。
子育て真っ只中なので、夫の保険はそのまま継続。
子どもたちが高校生・大学生になった頃に、保障がさらに充実したジブラルタ生命のプランに変更しました。掛け金もちょっと増えました。
そして、子どもが独立したのを期に夫婦で退職。
もしものときでも、子どもたちに迷惑はかからないと思い、退職と同時に夫の保険を解約しました。
そして、新たに加入したのが全労災の総合タイプ、掛け金は月々1,800円です。割戻金もあります。
保障内容はぐっと落ちますが、子どもたちが独立した今では、高額な保障は必要ないかなと思います。
ところが!!
先日、夫が約1週間ほど入院したのです。人生初の入院です。
全労災に保険金の請求はしたのですが、これが今までの保険だったらどうだったんだろう?と、ちょっとだけ考えてしまいました。
で、計算までしてしまいました。
その結果
高い掛け金で高い保険金をもらうのと
安い掛け金で安い保険金をもらうのは・・・
今回の場合は、安い掛け金で安い保険金をもらうほうがお得感がありました。
(入院期間の長さや、手術見舞金など様々な要素が加わってくるので一概には言えません。あくまでも今回の場合です)
保険選びのポイント
結婚、出産、住宅購入、退職など、ライフステージに応じて見直す必要があります。
・どんな保障をいつまで、いくら保障したいのか
・どんな目的で保険に加入するのか
自分と同じような家族背景のプランナーさんに「あなたはどんな保険に入っていますか?」と聞いてみるのもいいですよね。これが一番間違いないかも!!