現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。
パリに来て時々出かけて行くのがパッサージュと呼ばれるアーケード商店街です。
昔ながらの雰囲気をかもし出し、入った瞬間にタイムトリップしたかのような錯覚に陥ります。パリに現存するパッサージュは十数か所と言われており、それぞれに個性的な雰囲気をかもし出しています。
と言うことで、今回は私が行ってみておもしろかったパッサージュ3つをご紹介します。
レトロな雰囲気漂うパリのパッサージュ
●ギャラリー・ヴィヴィエンヌ
1826年オープン!パリでもっとも美しいパッサージュと言われています。
一見見逃してしまいそうな入り口を入れば・・
宮殿を思わせるようなタイル張りや・・・
ガラス張りのドーム天井・・・
雑貨店やワインカーヴなど、30店舗以上が並んでいます。
●パッサージュ・ジュフロワ
庶民的な個性派パッサージュ
19世紀半ばに鉄とガラスだけで造られた、パッサージュの典型ともいえるアーケードです。
画家のダリもお客さんだったというステッキ屋さん。
ホテルやお菓子屋さんもあります。
●パッサージュ・デ・パノラマ
1799年から始まり、パリで最初にガス灯がつけられた場所です。
ヴィヴィエンヌのような華やかさはありませんが、庶民的な昔の面影を感じることができるパッサージュです。
古切手を扱うお店が目立ちます。
パッサージュはもうひとつのパリ観光
パリの街中はどこをとってもおしゃれで、古い教会や老舗カフェ、石畳ひとつにしても歴史を感じることができます。
パッサージュは、入った瞬間にタイムトリップしてしまいます。歴史を感じるどころか、当時のパリにあたかも自分がいるかのような錯覚に陥ります。なんともいえない感覚です。パリ観光に疲れたらパッサージュをぶらりお散歩してみてはいかがでしょう。違ったパリの顔が見えてくるはずです。
それでは皆さま Bon voyage !