2017年11月11日土曜日

コンデ美術館(シャンティイ城)へ、ナヴィゴのゾーンを越えてのアクセスに挑戦!

皆さんこんにちは。
現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。


レオナルド・ダビンチが描いたのではないかとされている「裸のモナリザ」で話題になった、コンデ美術館(シャンティイ城)に行ってきました。
しかも、今回はナヴィゴが使える1~5ゾーン圏外に出るため、電車を乗り継いでのアクセスに挑戦しました。



ナヴィゴのゾーンを越えてのアクセス挑戦!

パリ北駅からシャンティイ駅へ ~ 往路 ~


まずは、パリ北駅(Gare du Nord)からRER D線、Orry-la-Ville Coye行きに乗り、ゾーン5内のSurvilliers-Fossesで下車。Chantilly-Gouvieuxまでの切符を買います。3ユーロでした。
但し、一旦電車を降りるため、次の電車を待つ時間が30分ほどありました。

次の電車に乗り、シャンティイに向けて出発。一旦、Orry-la-Ville Coyeで降り、SNCFの快速列車TERに乗り換えます。乗り継ぎ時間は約3分でしたが、スムーズに乗り継ぎができました。
但し、フランスの鉄道は時間が読めないことが多く、RER線が遅れていたらスムーズな乗り継ぎはできなかったと思います。


シャンティイ駅に無事到着


無事、Chantilly-Gouvieux駅に到着。パリ北駅を9時38分に出発し、11時2分の到着なので、1時間30分近くかかったことになります。



さあ、ここからシャンティイ城までは徒歩での移動。Châteauの表示があり、分かりやすかったです。
駅を出たら、まずはこんな感じの並木道を歩きます。



並木道を抜けると、大厩舎へ向かって伸びる一本道。



大厩舎の横を抜けていくと、その先には・・・




シャンティイ城が見えてきた


やっと、シャンティイ城が見えてきました。水に映ったお城の姿がきれいです。


約25分ほどで到着。門をくぐったところにチケット売り場がありました。美術館と庭園、馬の博物館(大厩舎)を含んだ共通券しかなく、大人は17ユーロとちょっと高めでした。
コンデ美術館(シャンティイ城)には、ラファエロの作品がいくつかあり、ルーブル美術館と違って人も少なく、とてものんびりと絵画鑑賞ができました。
話題になってる、ダビンチの作品ではないかと言う絵は掲示されていませんでした。


美術館を出て、駅までの帰りに馬の博物館(大厩舎)に寄りました。



女性2人の騎手が、馬の調教をやっていました。



コンデ美術館(シャンティイ城)と馬の博物館の見学を終え、帰路に。



シャンティ駅からパリ北駅へ ~ 復路 ~


帰りは乗り継ぎだとだいぶ時間が空くこともあって、Chantilly-Gouvieux駅からパリ北駅(Gare du Nord)に直行する快速列車TERを利用。片道の料金は8.7ユーロでした。

途中の停車駅は1つのみで、かかった時間は約25分。往路の乗り継ぎを考えると、あっと言う間に着いた感じでした。


シャンティイ城へ行くには快速列車TERに限る!


往路と復路で違った行程となったので、交通費と所要時間の比較を。
 ・往路(乗り継ぎ) 料金…3ユーロ、時間…約1時間30分
 ・復路(快速列車) 料金…8.7ユーロ、時間…約25分


ナヴィゴのゾーンを越えてのアクセスに挑戦しましたが、やはり乗り継ぎの時間のロスを考えると、直行の快速列車を利用した方がかなり快適なパリ近郊の旅になることを実感したことでした。


それでは皆さま Bon Voyage !