現在無職の50代主婦、只今パリに来ております。
今回ご紹介するのが、2016年に世界遺産に登録された、ル・コルビュジエの建築作品サヴォア邸までのアクセス方法です。
その前に...
ル・コルビュジエとは
「近代建築の父」と呼ばれる、スイス生まれのフランス人建築家です。
2016年、作品がユネスコの世界遺産に登録され、注目が集まっているらしいです。
登録対象となった作品は17作品で、その半数以上がフランスにあります。今回ご紹介するサヴォア邸もその1つです。
ちなみに、上野動物園近くにある国立西洋美術館も、17作品のうちの1つです。
アクセス方法
パリからRER で約30分。ポワシー(Poissy)という町にあります。
RERの A線 ポワシー行きに乗車。
終点ポワシー駅の様子。
一旦、駅の外に出てみました。
ありがたいことに、駅のすぐに前には公衆トイレがありました。
駅の入り口まで戻り、駅を背に左側に向かいます。
通路を抜けるとバス乗り場です。
サヴォア邸に行くには50のLa Coudraie行きのバスに乗ります。
最初間違えて、反対方向行きの50番に乗ろうとしたら運転手さんが察知して、2番乗り場から乗るように教えてくれました。
サヴォア邸への観光客が増えているんでしょうね。
ということで、2番乗り場から50のLa Coudraie行きのバスに乗ります。
バスに乗ること約10分。
バス停「Villa Savoye」で下車。
バスを降りると、バスの進行方向に桜並木ががあります。余談ですが、ここは春になると見事な桜のトンネルができます。日本人にとっては癒しの空間です。
さて、ここを50mほど進むと右側にサヴォア邸入口があります。
地味な入口なので見落としがちです。
林の中をちょっと進むと...
白くて大きな建物サヴォア邸がドーンと現れます❗
ル・コルビュジエの芸術作品の魅力に浸ってみて下さい。
帰りは、町の景色を楽しみながら歩いてみるのもいいですよ。
徒歩で20~30分というところでしょうか。
私は、途中で行列のできているパン屋さんを見つけたので、そこでバゲットのサンドイッチを買って、その辺の広場で食べました。その時間も含めて1時間ほどで駅に着きました。
帰りは下り坂なので行きはバスで、帰りは徒歩で...が、一番いいように思います。
それでは皆さま Bon Voyage !