日本のお米は本当においしいですよね。
炊きたてのご飯に納豆をかけて・・・
最高の贅沢です!
このご飯、炊き方でモチモチ感が全然違ってきます!
さぁ、その炊き方とは!
ずばり!冷水(氷)です!
なんとも簡単ですよね。
氷を入れて炊く方法を以前テレビで見たことがあるのですが
我が家は1日1回朝の炊飯でタイマー設定です。
なので、氷を入れる余裕がなく試してみたいと思いながらも試せずにいました。
まぁ、半信半疑というところもあったんでしょうね。
ところがつい先日、研がなくていい米を研いでしまったことがありました。
あっ!しまった!
明日の朝はパンだった!
炊いて保存しておくか、それとも明日の夕方まで冷蔵庫で保存しておくか・・
冷蔵庫で保存しておくことにして、翌日冷たいまま炊飯しました。
鍋も水もキンキンに冷えたままスイッチオンです。
ところが、ところが・・・
これがなんとおいしいではありませんか!
同じ米なのにモチモチ感とツヤが全然違います。
目からうろこです!
その時に思いました。
冷水(氷)伝説は本当だったんだと!
それ以来、前の晩にお米を研いで冷蔵庫入れ、朝から手動でスイッチを入れてます。
毎朝モチモチのご飯に納豆をかけていただいています。
どうしてこうもちがうんでしょう?
お米って、水温の違いで吸水時間(お米が水を吸ってしまう)に違いが出てくるようです。
真冬の水の温度の5℃くらいでは約2時間かかるのに対して、25℃では1時間です。
同じ量を吸水するんだから同じでしょ!と思うのですが、そこが冷水マジック!
冷たい水でゆっくり吸水させると、米の組織の隅々まで行き渡り粘りが強くなるそうです。
しかも、保存性もよくなり劣化速度が遅くなるとか。
まさに冷水マジックですね!
ちなみに、3パターンを試してみました。
1.研いだ米を水を入れた状態で一晩冷蔵庫で冷やす。
2.常温の水に氷を2個入れて炊く。
3.冷たい水を入れて炊く。
その結果、「1」の一晩冷蔵庫で冷やして炊いたご飯が一番おしかったです。
炊き始めの温度と沸点の温度差が大きければ大きいほどおいしいご飯が炊けるということなので、鍋ごと冷えた状態の「1」が温度差が一番大きかったのでしょう。
こんなにおいしく炊けるのなら
ちょっとくらい面倒でもがんばってみようかなと、あなたもきっと思うはずです。
まずは試してみてはいかがでしょう。