今年の3月に夫とともに早期リタイアし、次の人生への準備期間として、庭作りや家のメンテナンスなどなど、自分たちであれこれやっている50代女性です。
20代のころから運動、特に有酸素運動には興味がありエアロビクスのインストラクターの資格まで取ってしまいました。
本業の傍ら週に3~4日レッスンに通っていました。
(若かったからできたこと!)
出産や育児を期にレッスンからは離れてしまいましたが、ストレッチなどちょこっとできるものは家でも続けるようにしています。そう!50代になった今でも!
そしてもう1つ習慣になっているものがあります。ウォーキングです!
今回はこのウォーキングについてまとめてみました。
Walking !
【血液循環とダイエット】
血液の循環を良くするには脂肪を燃やすことが必要です。脂肪燃焼はダイエットには必須ですよね。
そして脂肪を燃やすためには有酸素運動をするしかありません。
その有酸素運動で一番手軽にできるのが、そうウォーキングです。
【筋力アップと肺機能アップ・・・なんでもかんでもアップ】
下肢の筋肉量は体全体の約70%を占めていると言われています。
歩くときは手も振りますので、実際はこれ以上の筋肉を使っているのではないでしょうか。お年寄りの方が歩けなくなると一気に体力がなくなるのはこういうことからです。
そして、同時に肺の機能も向上するので、動いてもハーハー・ゼーゼー言わない体力がついてきます。更に、全身を動かすので腸の運動にもなるだろうし、血液循環が良くなることで、脳の思考もよくなるだろうし・・・なんでもかんでもアップですね。
5~6年前、腰が痛くなって整形外科に行ったことがあります。
軽度の椎間板ヘルニアと診断されたんですが、そのときDrから「歩きなさい!とりあえず歩きなさい!」と勧められました。
それまでは、週末の仕事が休みのときだけ歩いていたのですが、それからは朝の出勤前に(可能な限り毎日)歩くようになりました。
半年ほど続けると、腰の痛みも足のしびれもすっかり良くなりました。
あの時は、「整形外科医が歩きなさいだって?!」と半信半疑でしたが、今ではすっかり納得です!Dr曰く、インナーマッスルを鍛えることが大事とか。ウォーキングでインナーマッスルが鍛えられるんですねぇ~
最近では、クロスカントリーのように両手にポールを持って歩くノルディックウォーキングという名前をよく耳にします。
これは、ポールを使うことで上半身の筋肉をより刺激します。普通にウォーキングするのに比べると、エネルギー消費量が約20%も増加するそうです。
【きれいな姿勢】
ウォーキングによって体幹の筋力がつくときれいな姿勢を保持してくれます。
エアロビクスのレッスンではまずきれいな姿勢作りからでした。
「両足を広げ、お尻とお腹に力を入れ、胸を高い位置に持っていったら肩の力を抜いて~」毎回この台詞でレッスンをスタートさせていました。
ウォーキングするときも常にお腹をしめながら、ついでに手を振るときに二の腕も意識しながら歩いています。
姿勢がきれいだとそれだけで若く見えるものです!
仕事を辞めてからは夕方(真夏は夕方は暑いので日の出前の早朝)ほぼ毎日30分ほど早足で歩いています。夕焼けや朝焼けを見ながら歩くのは、実に気持ちがいいものです。
他にも郵便局など徒歩30分圏内の用事は歩いて行くようにしています。(真夏はこれは無理です。熱中症になっちゃいます)
年齢とともに体のお肉は下に下に下がっていきます。
動きもだんだんと鈍くなっていきます。
これは仕方のないことです。
しかし、この自然の成り行きを、ちょっとの努力で遅らせることはできるはずです。
50代の皆様
ウォーキングで若々しい50代を目指しませんか?
そして、すてきな60代になりましょう!