年金を受け取るまでにはあと十数年あり、逆にまだ払わなければいけない立場です。
今までは毎月の給料から自動的に引かれ、結構引かれるものなんだ~と思いながらも深く考えることはありませんでした。
今回仕事を辞めて、今まで自動的にしてくれていた「いろいろなこと」を今度は自分たちでやらなくてはいけません。
その中の1つが『年金』です!
年金には「国民年金」と「厚生年金」があります。
20才になると国民年金に加入することになります。(20才の誕生日の前に、年金事務所から加入のお知らせがちゃんと届きます(--;)
この国民年金は基礎年金とも呼ばれており、年金の基礎となる部分です。
主に自営業の方が加入します。
そして厚生年金は、基礎年金に上乗せした状態の年金で、主に会社員の方が加入します。
退職に伴い国民年金へ切り替え、保険料を払っていくことになるのですが・・・
失業中で収入がありません!
保険料を払うことが困難です!
そんな我が家にありがたい制度『失業等による免除』があります。
【失業等による免除】
所得が少なく本人・世帯主・配偶者の前年所得が一定額以下の場合や失業した場合など、保険料を納めることが経済的に困難な場合は、免除申請し承認されると保険料の納付が免除になります。
免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の四種類があります。(日本年金機構)
免除申請すると、免除期間も年金の払い込み年数にカウントされ、また、受け取る際も1/2受け取ることができます。
☆4月に1回目の申請
退職した翌月の4月、市役所の国民年金の窓口に行って免除申請しました。
面倒なことに、国民年金の1年間は7月から6月までとなっており、私が申請したのは28年度分の4月から6月までとなります。
手続きから審査結果がでるまで数ヶ月かかり、その間に保険料の納付書が束になって届きましたが無視(市役所の方からそう言われていたので・・)
それから程なくして審査結果の全額免除の通知が届きました。
☆7月に2回目の申請
そして先日、29年度分の免除申請に行ってきました。
申請用紙は国民年金機構のホームページからダウンロードし郵送もできますが、窓口のほうがわからないところは聞けるので、今回も市役所の国民年金の窓口に行ってきました。
申請用紙1枚に記入(担当の方がつきっきりで教えてくれました)
添付書類として、離職票か雇用保険受給資格者証のコピー
(私は雇用保険受給資格者証のコピーを、そして夫は退職証明書のコピーを添付しました)
これで、30年6月までの手続きをしたことになります。
後日審査結果が送られてくることでしょう。
☆つぶやき☆
20才になったら国民年金への加入のお知らせが届くのに、失業中だからといってこのような制度の案内が届くわけではありません。 知らないと損することがいっぱいありそう!
世の中こんなもんでしょうか・・・