2017年7月28日金曜日

小学1年生の足し算の解き方!仲良しの数を探して10のお友達をつくろう!

みなさん、こんにちは!
子育てが一段落し、現在夫と二人暮らしをしている50代主婦です。
日常のあれこれを綴っております。


8月になり世間の子どもたちは、楽しい夏休み真っ只中!ですね。
海や川で水遊びをしたり、田舎のおばあちゃんちにお泊りに行ったり、はたまた家族で海外旅行なんてリッチな夏休みもあるようです。

大人たちはせっかくの夏休みだからとがんばって何かしら計画し、親子で長い長い夏休みを過ごされているのではないでしょうか。



さて!そんな誰もが楽しみにしている夏休みですが・・・

楽しいことばかりではありませんよね。
夏休みにつきものと言えば、そう! あれです!

宿題!

宿題の量は、担任の先生によってまちまちのようですが、算数・国語は定番といったところではないでしょうか。
普段は忙しくてなかなか子どもの宿題なんてみてやれないというお母さんたちも、夏休みはちょっと覗いてみるのもいいかもしれませんね。

小学1年生にとっては初めての夏休み。
この期間に親子でおさらいしてみてはいかがでしょう。



そこで今回は、小学校の先生にアドバイスをいただきながら、小学1年生の算数について考えてみたいと思います。



☆1から10までかぞえよう

何といっても数字を覚えることです。
生活の中で数をつかうことは意外と多いものです。

食事の準備を手伝っている子どもに向かってお母さんが「お皿3枚おねが~い」「から揚げ5個ずつ入れて!あっ、お父さんはいっぱい食べるから6個にしよう」などなど、言葉にして言う数字と目の前にある個数が一致していく瞬間です。

お風呂では「10かぞえたらあがろうね~1.2.3...」などなど。
数の順番を覚えていくと「今日は20までにしよう!」と言うお父さんに対して「えぇ~長いよ~」などと、20が10より多いという数の概念を知らず知らずの間に覚えていきます。

おとなと子どもの間でそうした会話をしながら、子どもたちは実体験のもと数字をおぼえていきます。



小学校に入学したらまず1から10までの数を勉強し、それからがいよいよ足し算です!
まずは、1から10までの数をしっかりマスターしかぞえられるようにしましょう。




☆仲良しの数を探して10のお友達をつくってあげよう

10までの数が理解できたら次はお友達づくりです。

9はあといくつで10になる?
あと1で10になるので、91はお友達。

同じように、8はあといくつで10になる?
あと2で10になるので、82はお友達。



学校では、1~9までの数字を書いたゼッケンを子どもたちが付けて、足して10になる相手を探すというような、遊び感覚で「仲良しの数・10のお友達づくり」を勉強していたそうです。しかし、これはちょっと家庭ではできそうにありません。

家庭では1から9までのカードを使って仲良しの数をみつけてみるといいですね。
ちょっとしたゲームです!

これが苦手な子どもさんは、数のイメージづくりができていないので、先ほどのから揚げやおはじきなどを使って、もう一度数の概念をおさらいしてみるといいでしょう。





☆さくらんぼ計算

仲良しの数がみつけられるようになったら次は足し算です。
足し算でよくあるのが「さくらんぼ計算」


例えば
3は1と2
5は2と3





数字を分解するんですが、分解するときも10のお友達を意識しながら分解します。

 


9+3 のとき、9のお友達は1なので、3を1と2に分解。
10と2で12

8+5 のとき、8のお友達は2なので、5を2と3に分解。
10と3で13


このように考えていきます。

大事なことは、数の概念を理解した上で
※10のまとまりをつくれるようになること
※数字を分解できるようになること

繰り返しトライしましょう。

小学1年生のみなさん!そしてお父さんお母さん!
親子で楽しく算数の勉強ができることを願っていますv(^^)