2017年6月2日金曜日

電気自動車(EV車)で2800kmの旅に出る~☆ミニキャブ・ミーブ バンのいいところ☆~

『EVエコ旅~軽井沢に行くぞ~!』の巻

エコ旅 3日目 ~予想外の展開にはチョッと弱いEV車?~はこちら

電気自動車でエコ旅 4日目
~ミニキャブ・ミーブ バンのいいところ~


☆駐車場で優遇される

神戸のホテルを6時に出発し、通勤ラッシュにはまることなく大阪の市街地を抜ける。
午前中の観光は奈良の大仏様・・東大寺!

観光地ともなると、決まって駐車場は有料。たいてい500円~600円はかかってしまう。
ところが!電気自動車の場合、充電スポットをひと工夫すれば、駐車料金をただに抑えることができる・・・というのがわかってきた。

今回の東大寺観光では、近辺に普通充電ができる旅館が数箇所あり、その中の1つ「白鹿荘」さんにお世話になった。
東大寺入り口まで徒歩15分というところだろうか。

有料駐車城に比べると少々歩くことにはなるが、途中の町並みも見れると思えば、さほど苦にはならない。それよりも、観光中に無料で充電できることのほうがありがたい。





一般的に、充電器はたいてい使いやすいところに設置してある。
地下駐車場だったら入ってすぐだったり、スーパーでは入り口のすぐ近くだったりする。
屋外の駐車場では充電器のあるところだけが、屋根付きだったりもする。

駐車場が満車でも、充電です!と言うと入れてくれる。

電気自動車の大きなメリットだ!


午後の観光 伊賀の上野城観光中は、近くの「ホテルルートイン」さんの普通充電を利用させてもらった。
ルートインは各地にあり、今回の旅ではよく利用させてもらった。

伊賀 上野城


☆ミニキャブ・ミーブ バン ~キャンピング仕様?~

今回は電気自動車のエコ旅。
現在失業中でお金もないので、ついでに金銭面の節約にも心がけた。

ミニキャブ・ミーブ バンは貨物車なので後ろが広い。大人2人でも余裕(?)で寝れる。しかし、キャンピングカーとは違いキッチンやトイレは付いていない。電源などもなく、まぁテントと同じような感覚だ。

その電気自動車で往路4日間、復路5日間を各地の道の駅で車中泊した。


道の駅に着いたら一旦中の荷物を外に出し、寝るスペースを確保する。
そして調理スペースの準備。

100円ショップで買ったシートで目隠し




車中の様子・・散らかってますが(--;






道の駅によっては調理するのが厳しいところもある。
そんなときは、車から離れたところでご飯だけ炊いて、車中で食べたりも。

出発するときは寝袋を片付けて、これらをすべて車に積み込む。
結構大変だが、回を重ねるごとにだいぶ時間短縮できるようになってきた。

寝心地は・・・というと
床には、厚さ0.5mmほどのキャンプ用マットを2枚敷いた。その上に寝袋。
背中が痛くなることもなく、まずまずの寝心地。

車中のライトは乾電池タイプのものを2ヶ使用。
釣り用のヘッドライトを持っていったが、これは本を見たり、暗い中トイレに行ったりするときに重宝した。

トレイの電源を借りてスマホの充電をしたり、ドライヤーをかけたこともあった。


キャンピングカーとしても十分使えそうだ!


余談ではあるが・・・

道の駅ではいろんな人との出会いがあった。
・大きなキャンピングカーで旅をしている人。
・一見普通の車のようだが、キャンピング仕様にしてあるもの~それもいろんな工夫が施してある~
・ベテラン旅人さんからチョッとしたアイディアを教えてもらったり・・
・同じ電気自動車のユーザーさんと電気自動車について語りあったり・・

それぞれの旅の楽しみ方を垣間見たようだ。






移動距離 175km
充電回数 5回
充電料金 390円


つづく