現在無職の50代主婦、次の仕事の準備に取り掛かりました。
先日夫が直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)を買いました。
コーヒーが大好きな方ならご存知なのでしょうが、私は直火式があるなんて全く知りませんでした。
我が家が昔から使っているのが、デロンギのエスプレッソマシーン。
そして、今回購入したのがビアレッティ ブリッカ(Bialetti Brikka)のマキネッタ。
両方ともエスプレッソ用なのですが、それぞれに特徴がありそれぞれおいしいのです。
と言うことで、今回はエスプレッソメーカーについて調べてみたいと思います。
エスプレッソの発祥の地、イタリアでは・・
エスプレッソ発祥の地と言われているイタリアでは、一家に一台マキネッタがあると言うくらいにエスプレッソメーカーが普及しています。マキネッタとはコーヒー沸かし器の意味で、日本で言う急須のような意味合いではないかと思います。食後にはマキネッタでエスプレッソを淹れて、日常的にエスプレッソを楽しんでいます。
フランスでも、コーヒーと言えばエスプレッソです。カフェでコーヒーを注文すると、特別に何かを言わない限りエスプレッソが出てきます。イタリアやフランスに限らず、ヨーロッパではドリップ式よりもエスプレッソのほうが一般的なようです。
では、電気で淹れるエスプレッソマシーンとマキネッタにはどんな違いがあるんでしょう?
電気式エスプレッソマシーンと直火式エスプレッソメーカーの特徴
★電気式エスプレッソマシーン
内蔵されたポンプで圧力をかけてコーヒーを抽出します。味は濃厚でクレマ(コーヒー表面の泡)がコーヒーの表面を覆います。
使用後の掃除はやや大変で、片づけが面倒だから「今日はドリップ式にしようかっ」と言うこともたまにあり。
我が家にあるデロンギのエスプレッソマシーンです。
一人分・二人分が抽出できます。
濃厚かつクリーミーな味わいです。コーヒーの表面にはクレマができて、おいしさをよりアピールしてくれます。
★直火式エスプレッソメーカー
直接火にかけ、蒸気圧でコーヒーを抽出します。圧力は電気式に比べると劣り、クレマも少ないですが、味に何の問題もなく手軽さは電気式よりも勝ります。作りがシンプルなので壊れることもまずないような気がします。急須が割れる確立のほうが断然高いような・・・
ビアレッティ ブリッカ(Bialetti Brikka)
今回購入した直火式エスプレッソメーカーが、イタリアの老舗「ビアレッティ社の ブリッカ(Bialetti Brikka)」です。
IHの使用ができないため、ガスコンロなどの直火を使用します。
マキネッタは電気式に比べるとクレマが出にくいと言われているようですが、このビアレッティ社の ブリッカ(Bialetti Brikka)はクレマが出やすいように作られているそうです。
(上の写真)上下で取り外しができます。
下段に分量の水(お湯)を入れ、真ん中にコーヒー豆をセットしておきます。
上段をねじ込んでセットしたら火をつけます。
お湯が沸騰するときの蒸気圧でコーヒーを抽出します。
抽出されたコーヒーは上段にあがり、おいしいエスプレッソの完成です。
ところで、どうしてエスプレッソってあんなに量が少ないんでしょう???
どうやら抽出方法に関係しているようです。
機械で圧力をかけて急速に抽出します。量が多くなると出来上がるまでに時間がかかり過ぎて、えぐ味や雑味が強くなります。量は少なくても濃厚かつさわやかなエスプレッソが出来上がると言うわけです。だいたい30ccほどがエスプレッソの量とされていますが、ドリップ式に慣れている日本人にとっては物足りない量かもしれませんね。
まとめ
電気式のエスプレッソマシーンと直火式エスプレッソメーカー。
味の比較はできないくらいどちらもおいしいエスプレッソができあがります。
ビアレッティの ブリッカ(Bialetti Brikka)で淹れたエスプレッソを最初に飲んだとき、「火にかけただけなのにこんなにおいしいエスプレッソができるんだーーー!」とちょっと驚きました。お手入れも簡単だし、コンパクトなので収納もそれほど場所をとりません。イタリアで一家に一台というのも納得ですね。
ビアレッティの ブリッカ(Bialetti Brikka)で淹れたエスプレッソを最初に飲んだとき、「火にかけただけなのにこんなにおいしいエスプレッソができるんだーーー!」とちょっと驚きました。お手入れも簡単だし、コンパクトなので収納もそれほど場所をとりません。イタリアで一家に一台というのも納得ですね。
ただし、ラテ・アートを楽しみたいと言う方には、スチームノズルが付いている電気式エスプレッソマシーンがいいかもしれませんね。
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