それもそのはず!
我が家でも毎日、いや!毎回と言っていいくらいフライパンを使っています。
炒め物はもちろんですが、煮物や揚げ物、パスタの麺をゆでることだってあります。
そのせいでしょうか。やはり他の鍋に比べると傷みが早いような気がします。
今まで使っていたのは、フィスラーのテフロン加工のフライパン。
約4年使用しましたが、鍋底が丸くなり、コーティングもすっかり剥がれ落ち料理がこびりついてしまいます。
買うことに決めました!
テフロン加工のフライパンか・・
それとも鉄のフライパンか・・
この2つに絞って検討!
売り場の人が言われるには、約7割の人がお手入れが簡単なテフロン加工のものを購入されるそうです。
お手入れが簡単なテフロン加工のフライパンか・・
それとも手入れは大変だけど長持ちする鉄のフライパンか・・
悩むところです!
一般的によく使われているテフロン加工のフライパンは、コーティングがしてあるためこびりつきかなく、調理もしやすいですよね。お掃除だってちょちょいのちょい!です。
しかし、コーティングなのでいつかは剥がれるので、耐久性の面から考えると鉄に劣ってしまいます。
テフロン加工で一番気をつけないといけないことを、売り場の方に教えていただきました。
火力と急冷
【火力】
火力が強すぎるとコーティングが剥がれたり、変形の原因にもなります。
中火以下で調理する必要があります。例えば、IHのメモリが10まであるときは5まで!
我が家はIHのメモリが12までありますが、いつも使っていたのは7!ちょっと強すぎましたね!
【急冷】
調理した直後、フライパンに水道水を入れてこびりつきをふやかすことってありませんか?ジューッと湯気が上がって、いかにも汚れが落ちそうな感じです。
ところが、これはテフロン加工のフライパンには厳禁!
やっぱりコーティングが剥がれたり、変形の原因になります。
するならば温度差がないお湯を入れるといいそうです。
迷った末に鉄のフライパンを買うことに決めました!
ビタクラフトのスーパー鉄(26cm 8,640円)
こびりつきにくく、錆びにくい「窒化4層加工」が特徴です。
まずすることは・・
☆油ならし
初めて使うときに必ずするのがこの油ならしです。
鍋肌に油を馴染ませるために必要な作業です。
・洗剤で洗った後水分をふき取る。
・フライパンに油を大さじ3~4入れ弱火で約3分加熱(IHの場合は弱で2分加熱)
・火を止めて、油を出す。
・キッチンペーパーでフライパンに残っている油をすり込むように馴染ませる。
これで準備OK!!
早速使ってみました!
いきなりお好み焼きです(フライパンを使いたくて使いたくて・・・)
バリバリくっついてひっくり返すのも大変!
まだまだ油は馴染んでいないようです。当たり前ですが・・・
☆お手入れ方法
洗った後の様子 |
調理が終わったら、フライパンが温かいうちに竹ササラやたわし、キッチンブラシ、スポンジたわしなどを使いぬるま湯で洗います。
通常は洗剤は必要ありません。(フライパンに馴染んだ油が洗い流されてしまうため)
洗った後は水気をふき取り乾燥させます。
「汚れがひどく、洗剤を使って洗った」「煮る・蒸す・ゆでるの調理をした」場合は、馴染んだ油が剥がれているため、もう一度油ならしをする必要があります。
通常鉄のフライパンは錆防止のため油を塗って保管しますが、このスーパー鉄は窒化加工を施してあるため、油を塗る必要はありません。
(でも、なんとなく塗りたい気分が・・塗りました!)
(でも、なんとなく塗りたい気分が・・塗りました!)
実は、別宅では鉄のフライパンを使っています。
もう20年になりますが、油も馴染み調理しやすくなっています。
くっつきません!
やはり鉄は使い込むほど使いやすくなりますね♪
・数日使ったら・・
いわしの皮もさほどくっつかなくなりました♪
イライラするほどではありませんでした。
ジャガイモを取り出した後はこんな感じです。
水を流しながらスポンジで擦ると、こびりつきもスルリと取れました。
だいぶ油が馴染んできた感じがします。
そしてもう1つ
☆鉄鍋から鉄分摂取
鉄鍋で調理することにより、体に必要な鉄分を摂取することができます。
鉄欠乏性貧血などよく耳にしますが、治療まではいかないにせよサプリメント感覚で予防にはなるかもしれませんね。
我が家のビタクラフトのスーパー鉄
今後が楽しみですv(^^
参考記事
※この記事から半年後。フライパンはどうなったのでしょう?
気になる方は⇒こちら
※フッ素樹脂加工のソフィアⅡ|スーパー鉄との比較は⇒こちら